こんにちはぷららです。
「カッコいいマイダーツが欲しいんだけど、初心者にはどんなカスタムがおすすめ?」
「ダーツのパーツの選び方が知りたい!」
そんな思いを抱えるダーツ初心者の皆さんに向けて、わかりやすくダーツのパーツとカスタムについて解説します。
この記事を読み終わったときには、自分で自在にダーツをカスタムできるはずです。
最高のダーツライフをスタートさせましょう!
プロのダーツをご紹介
まずイメージを膨らますために、プロの選手のカスタムの画像をご紹介します。
左が2019年の谷内太郎選手のカスタム、右が2019年の牧野百花選手のカスタムです。
すごくカッコいいですよね!
このダーツはカッコいいだけではなくて、機能にもとことんこだわり抜かれているんです。
重さ、形、長さなどほんの少し違うだけで、ダーツの投げやすさは全然違います。
自分に合ったカスタムを見つけることが、ダーツ上達の第一歩です。
ダーツの4つのパーツをかんたん図解
ダーツの各パーツをざっくりとご紹介します。まずはこちらをご覧ください。
この4つのパーツについて解説していきます。
ダーツの4つのパーツ
バレル
ダーツの持ち手部分に当たる金属のパーツです。
ダーツの4つのパーツの中では最も重要なパーツになります。
自分の手になじみ、投げた時にしっくりとくるバレルを見つけることが初心者から中級者への第一歩です。
バレルを選ぶ際のポイントは素材と形状です。
素材
素材には主にブラスとタングステンがあります。初心者におすすめなのはブラスです。
その理由は値段、重さ、太さの3つです。
値段
ブラスのバレルなら1,000円~2,000円程で購入できるので、お財布に優しいです。一方のタングステンは丈夫ですが、安いものでも4,000円以上します。
重さ
ブラスの方が軽いです。初心者には比較的軽いバレルをおすすめします。軽いバレルだと投げるのに失敗した際大きくぶれるので、フォームの違いに気が付きやすく、上達スピードが早まります。
太さ
ブラスの方が太いです。太いバレルは握りやすいので初心者におすすめです。細いバレルは同じ場所にダーツを投げやすいというメリットがありますが、まずは投げやすい太めのダーツから練習するのがおすすめです。
形状
初心者におすすめの形状はトルピード。その一番の理由は握る場所のわかりやすさ。
初心者が練習する中で握り方がわからなくなってスランプに陥ることがよくあります。
握る場所が感覚的にわかりやすいトルピードならその心配はありません。
また、ダーツショップが近くにあれば、ぜひ試投してほしいのがくびれ型。
自分の握り方にマッチするくびれ型のバレルが見つかったら、それはもう運命です。
くびれ型なら握る位置に迷うことが絶対にないので、握り方に惑わされず練習できます。
フライト
ダーツのいわゆる羽の部分です。
このフライト部分はダーツの飛び方に大きく関わります。
自分がダーツを山なりに投げるタイプなのか、直線状に投げるタイプなのかイメージして以下の表をご覧ください。
初心者は山なりで飛ぶスタンダードかシェイプがおすすめです。
浮力が大きく飛びが安定します。
ティアドロップやスリムを選んでしまうと、安定せずボードになかなか刺さらないなんてこともあるので注意が必要です。
シャフト一体型フライト
一般的なフライトはシャフトに差し込んで取り付けるのですが、そのシャフトと一体型になっているフライトもあります。
そのメリットとデメリットも、ちらっとご紹介します。
カッコいいデザインのマイダーツが欲しいという方は、差し込み型のフライト、機能にこだわってストレスフリーで練習したいという方はシャフト一体型を購入してみてください。
シャフト
バレルとフライトをつなぐパーツがシャフトです。
ダーツ全体の長さや重心を調整する機能を持っています。
選ぶ際のポイントは長さです。以下の表をご覧ください。
初心者には飛び方が安定するロングやインビトがおすすめです。
フライトの影響を受けやすく、面積が大きいフライトなら山なりの軌道に、面積の小さいフライトなら直線的な軌道になります。
シャフトをロング、フライトをスタンダードにすれば安定感抜群です!
ティップ
ダーツの先端のプラスチックの部分。
折れたり曲がったりすることがよくあるので、常に予備を準備しておくのがよいです。
ティップはダーツの飛びに影響が少なく、商品ごとの違いもあまりないので、初心者はそんなにこだわらなくても大丈夫です。
ただし規格が2BAのものを選んでください。(それ以外だと一般的なバレルにはまりません)
それでは2BAのおすすめティップを3つご紹介します。
初心者必見!おすすめダーツセットをご紹介
ここからは初心者が最初に購入するのにおすすめのセットをランキング形式でご紹介します。
初心者の目線でおすすめの理由を解説していきます。
セットを購入すればバレル、シャフト、フライト、ティップがすべて同梱されているので、すぐにダーツを始められます。
ただシャフトとフライトの品質はあまりよくないので、こだわりたい方は別途購入をおすすめします。
第一位:VastElement 炎の竜
バレル |
材質:ブレス 形状:トルピード 重量:15.5g |
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おすすめ理由 |
初心者向けでとにかく価格の安い、VastElementの入門シリーズ。 その中でも「炎の竜」はトルピード型で初心者に優しい形になっています。重量が軽く、上手く投げないと左右に大きくぶれます。そのため自分のミスがわかりやすく、練習に使うと上達スピードが上がります。 |
第二位:L.e.d step FB01-B01JP06
バレル |
材質:ブレス 形状:トルピード 重量:18.0g |
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おすすめ理由 |
低価格帯で様々なラインナップがあるL.e.d step。 その中でもいちばん握りやすい形状のものをピックアップ。トルピード型で握る場所がわかりやすく、刻みも多いので滑りにくいので初心者におすすめです。 |
第三位:HoRoPii ブラック&ゴールド
バレル |
材質:ブレス 形状:くびれ 重量:18.0g |
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おすすめ理由 |
くびれ型の中でも低価格のものをチョイス。 くびれ型はとにかく握る位置がわかりやすいので、初心者がダーツの握り方を覚えるのにも最適です。この商品はケースがしっかりしていて、持ち運びに便利なのも高評価ポイントです。 |
第四位:TARGET RISING SUN 4.0 村松治樹選手モデル
バレル |
材質:タングステン 形状:くびれ、トルピード 重量:19.0g |
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おすすめ理由 |
プロモデルをひとつご紹介。 バレルの表面の加工が特徴的で、手に吸い付くような触り心地です。刻みがないのに滑らず、くびれ型なので持つ場所も迷いません。本格的にダーツを始めてみようという初心者にはおすすめです。 |
第五位:トリニダード Xシリーズ ジェラルド
バレル |
材質:タングステン 形状:くびれ 重量:16.5g |
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おすすめ理由 |
私が練習で愛用しているダーツです。 くびれがはっきりとついており、握る場所を絶対に迷いません。重量も16.5gと非常に軽いので、フォームづくりには最適です。このダーツと一緒に脱初心者を目指してみてください。 |
このダーツセットを購入すれば、すぐにダーツを始めることができますが、シャフトやフライトにもこだわりたいという方はこちらの記事をご覧ください。
またダーツボードがあれば、外に出かけなくても好きな時間にダーツを楽しむことができます。
ダーツボードに関してはこちらをご覧ください。
格安でも大丈夫!ダーツボードの選び方【得点管理アプリも紹介】
まとめ
初心者におすすめのカスタムは以下の通りです。
4つのパーツを購入して、自分だけのカッコいいダーツと一緒に充実したダーツライフを始めましょう。
それではこの記事は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。