こんにちはぷららです。
この記事ではダーツ初心者さんの、次のようなお悩みを解決します。
「シャフトを新しくすると、ダーツの飛び方にどんな影響があるのか知りたい!」
ダーツの重要なパーツのひとつであるシャフト。
この記事ではシャフトの役割や選び方について、初心者さんに向けてわかりやすく解説します。
記事を読み終えたころには、シャフトを自分で自由に選べるようになっているはずです。
最後におすすめのシャフトもご紹介するので、ぜひご参考にしてください。
シャフトを変えるとどうなるのか?
まずはシャフトが果たしている役割と、シャフトを変えるとダーツの飛び方にどのような影響があるのかを解説します。
シャフトの役割
まずはシャフトについて簡単に図解。

シャフトとダーツの飛び方の関係
シャフトの長さを変えると以下のように飛び方が変わります。

長いシャフトだと、ふわっとした軌道でゆっくりと飛びます。
短いシャフトだと、シュッとした軌道でスピードが出ます。よくボールを投げるイメージと例えられます。
初心者におすすめなのは長いシャフトです。
ふわっとした軌道の方が安定感が出るので、フォームが定まってダーツの軌道が毎回同じになるまでは長いシャフトをおすすめします。
シャフト選びで重要な3つの要素と初心者おすすめ紹介
シャフト選びの際は、飛び方に影響する長さ以外にも、素材と形状が関わってきます。
長さ、素材、形状をそれぞれ表を使って比較し、初心者におすすめのものをご紹介します。
長さ

シャフトの長さは長い順に大きくロング・インビト・ミディアム・ショートと4つに分かれています。(メーカーによって定義や長さが違います)
初心者にはロングかインビトがおすすめ。
面積が大きなフライトと組み合わせれば、安定感が抜群で初心者でもBULLの付近に集まりやすいです。
素材

こちらの表は同一メーカーの商品で、素材が変わるとどんな違いがあるのかを示しています。
初心者におすすめなのは、プラスチック製のシャフトです。
価格が安いので気軽に購入できます。
まずはプラスチック製のシャフトで、自分に合った長さを見つけるのが良いかと思います。
慣れてくるとカーボン製のものもおすすめです。
シャフトは消耗品で頻繁に交換が必要なのですが、カーボン製だとすごく丈夫で長く使えるのでコスパ〇です。
金属製は値段も使い心地もかなり上級者向けになっています。
形状

シャフトには主にストレート・・ハイブリット・スリムという3つの形状があります。
違いは太さです。太いシャフトは重くて強度が強く、細いシャフトは軽くて強度は弱いです。
プロの選手もストレートを使うことが多いので、基本的に初心者は「ストレート」で大丈夫です。
細いシャフトは重心の場所を微調整する場合などに使われます。
また形状には矢がスピンするものとしないものがあります。
スピンタイプのものはフライトが回転するので、矢と矢がぶつかったときにはじかれにくいていうメリットがあります。
初心者のうちではあまり違いは気にならないので、どちらを購入しても大丈夫です。
【参考】フライト一体型シャフト
シャフトとフライトが一体となっている商品もあります。

フライトがシャフトから外れて付け直すのが面倒だったり、シャフトやフライトを長く使いたいという方にはおすすめです。
初心者におすすめのシャフト5選
第1位:Fit Shaft GEAR
Fit GEAR NORMAL(フィットシャフト ギア ノーマル)
参考価格 940円(2026年7月時点)
こちらの商品の最大の魅力はサイズのバリエーションの豊富さ。
ストレートでも8種類の長さから選べるので、自分に合ったサイズが見つかります。
最長サイズの8番は42.5mmとかなり長いサイズとなっています。
第2位:L-SHaft Lock
L-Style L-SHaft Lock Straight(エルシャフト ロック ストレート)
参考価格 660円(2026年7月時点)
この商品の魅力は、フライトの差込口が大きく開いているので、フライトの差込がすごく楽なところです。
フライトが外れた時に付け直そうとしたときに、上手く刺さらずにフライトを痛めてしまうことがあります。
このシャフトならその心配はいりません。
330がストレートの最長サイズになっています。
第3位:TARGET PRO GRIP SHAFT
TARGET(ターゲット) PRO GRIP SHAFT(プログリップシャフト) (ダーツ シャフト) 価格:325円 |
この商品の魅力は低価格とバリエーションの豊富さ。
3本セットが300円程で購入でき、カラーバリエーションも豊富です。
15種類のカラーと5種類の長さの、計75種類の中から好きなものを選べます。
長さは33.5mmのミディアム(他社のインビトサイズ)が最長なので、初心者にはそちらがおすすめです。
第4位:8FLIGHT HARUKI FIXED MIX 村松治樹選手モデル
8FLIGHT(エイトフライト) HARUKI シャフト スリム FIXED MIX 村松治樹選手モデル (ダーツ シャフト) 価格:880円 |
人気プロ選手のモデルが1,000円以下で手に入ります。
44mmとかなり長いサイズになっています。
1本だけ色が違うところも本人仕様なのですごくおしゃれです。
まとめ
初心者に最初に使ってもらいたいシャフトは以下の通りです。
長さ:比較的長いロングやインビト(30mm以上)
素材:低価格で手に入るプラスチック製
形状:プロもよく使う一般的な形状のストレート
この形状の中でも様々なカラーやデザインのシャフトがあるので、自分の感性にビビッときたものを選んでみてください。
それではこの記事は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。
【2026年7月 追記】長さの数値と、今買えるシャフト
この記事の商品情報は公開当時のものです。紹介欄に表示されている価格は2020年時点のものなので、現在の価格は各リンク先で確認してください。あわせて、上の「長さ」の説明で数値を出せていなかった部分を補足します。
長さの数値は、実は公表されていません
調べてみて分かったことがあります。メーカーはシャフトの長さを「mm」で公表していません。
たとえばL-styleの公式サイトでは、L-SHaftのサイズが次のように表記されています。
| シリーズ | 公式のサイズ表記 |
|---|---|
| L-SHaft Lock Straight | 130 / 190 / 260 / 330 |
| L-SHaft Silent Straight | 130 / 190 / 260 / 330 |
| L-SHaft Carbon Straight | 130 / 190 / 225 / 260 / 295 / 330 |
| L-SHaft Lock Slim | 300 / 370 / 440 |
| L-SHaft Carbon Slim | 300 / 370 / 440 |
この数字が何mmなのかは、公式ページに書かれていませんでした。数値の見た目どおりに受け取ると13cm〜33cmになってしまい、実際のシャフトの長さとは合いません。つまりこれは「シリーズ内での大小を示す型番」として使うもので、他メーカーの製品と数値を直接比べることはできません。
当サイトは実測をしていないので、この数字をmmに換算して示すことはしません。唯一、実寸として公表されているのを確認できたのは、エスダーツの初心者ガイドにある「シャフトの標準は31mm」という記載でした。
結論としては「同じシリーズの中で番号の大小で選ぶ」のが正しい使い方になります。上の本文で「メーカーによって定義や長さが違います」と書いているのは、こういう事情です。
在庫101本を数えて分かったこと
専門店のシャフト在庫101本(新品)を集計しました。
- ロック機構付きが54本=過半数。投げているうちに緩むのは一般的な悩みで、対策が標準装備になっています
- カーボン製は19本=約19%。価格はプラスチック製の5〜10倍(1,650〜3,600円 対 357円〜)
- 価格の中央値は940円。折れる消耗品なので、切らさないほうが実用的です
最初に選ぶなら「ロック機構付き・ノーマル長・1,000円以下」で足ります。カーボンは折れる頻度が分かってから検討すれば十分だと思います。
第5位:CONDOR シャフト一体型フライト(追記)
上の本文で挙げた4本のあとに、5本目として一体型を挙げておきます。この記事の「【参考】フライト一体型シャフト」の節で「フライトが外れて付け直すのが面倒」「シャフトやフライトを長く使いたい」という人に向くと書きましたが、具体的な商品を出していませんでした。ここで補います。
CONDOR コンドル シャフト一体型フライト(無地)
参考価格 1,100円(2026年7月時点)
シャフトとフライトが最初からつながっているタイプです。専門店の在庫を数えると一体型は21点ありました。
| 別体型(通常) | 一体型 | |
|---|---|---|
| 緩み・外れ | 起きる | 起きない |
| 毎回のセット | 差し込む | 不要 |
| 組み合わせ | 自由 | 固定 |
| 交換 | 破れた側だけ | 丸ごと |
「緩まない・外れない・毎回セットしなくていい」のが利点です。前述のとおり在庫のシャフト101本のうち54本がロック機構付きで、緩みは一般的な悩みです。一体型はその悩みが構造的に起きません。
欠点はフライトが破れたら丸ごと交換になること、シャフトとフライトの組み合わせを変えられないことです。セッティングを詰めたい人には向きませんが、手間を減らしたい人には合うと思います。パーツ数が減るので管理も楽になります。
もっと詳しく
- ダーツシャフトの選び方……在庫の構成から見た現実的な選び方
- ダーツのセッティング完全ガイド……4パーツの組み合わせと変える順番
- ダーツフライトの選び方……シャフト一体型という選択肢も
- シャフトが折れてバレルに残ったとき……リムーバーでの取り方