ダーツ

ダーツ初心者が最短で上手くなる方法

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こんにちはぷららです。

今回は初心者向けのダーツの上達法について解説していきます。

実際に友人にこの方法で練習してもらったところ3日で脱初心者を達成してくれました!

ダーツを始めたばかりだけれどうまくなりたい、なかなかダーツが上手くならないという方ぜひ読んで実践してみてください。

この記事のゴール

最短でCount up400点突破!

初心者がまず目指すべきこと

初心者の定義

まずはこちらの表をご覧ください。

ダーツにはレーティングというものがあり自分の実力がCからSAまでの間で判定されます。

一般的に初心者は赤枠内ののCというレーティングの方を指します。(Cフライトといいます)

ではCフライトから抜け出すためにはどれくらいの点数を取ればよいのでしょうか?それを示すのがCCフライトの黄色く塗りつぶされている50.0~という数字です。この50.0~という数字が意味していることは、「1ラウンド(3回)矢を投げて、50点以上とる。」ということです。

何回Bull(中心)に当てればいいか

結論から言うと6回に1回です。「え、難しくない?」って思いましたか?初めてだとすごく難しい数字に思えるかもしれません。しかし練習すれば誰でも達成できる数字です。ではなぜ回に1回Bullに当てることが必要なのか解説していきます。そんなことよりどうすればいいか知りたいという方は読み飛ばして②に行ってしまって大丈夫です!

ダーツはBullに当てると50点入ります。他の1~20の数字に当たるとその数字の点数が入ります。また外側のサークル内に当たると書いてある数字の2倍の点数、内側のサークルに当たると3倍の点数が入ります。そのため最高得点は20の3倍の60点になりますが、トリプルに狙って当てるのはすごく難しいため、面積が大きく点数が高いBullを狙うことがセオリーになります。

Bullを狙って外した場合は1~20の数字にランダムに当たります。そのためBullを外したときの平均点は10.5点となります。3投で50点6投で100点という点数に達するためには、50点を1回10.5点を5回獲得する必要があります。3投で50点を達成するためにBullに6回に1回充てる必要があるというのはこのような根拠があるからです。

ダーツにはCount upというルールがあります。矢を8ラウンド(24回)投げてその点数を競うのですが、このCount upで安定して400点を取ることが初心者の最初に目指すべき目標になります。

トリプルライン(内側の線)の内側に入るようにする

初心者がいきなりBullに6回に1回充てられるようにするのは難しいです。しかし段階を踏んで一つずつ課題を克服していけば、誰でも達成できる目標です。

Bullに当てるには同じ場所に安定して投げる必要があります。その第一段階としてトリプルラインの内側に安定して入れるようになる練習が重要です。この練習をする際に意識していただきたいことが2つあります。それがグリップを確立させることと、リリースを安定させることです。

グリップの確立

グリップとはダーツの矢の握り方のことです。ダーツの矢の握り方は人によってさまざまで、正解はありません。2本の指で握る人がいれば、5本の指で握る人もおり、指先で握る人もいれば指の根元で握る人もいます。

まずはいろいろな握り方で投げてみて、なんとなく投げやすい気がするというグリップを見つけましょう。参考としてプロの選手のグリップを紹介している記事を紹介します。

リリースの安定

グリップを決めたら次にリリースを安定させるように意識します。リリースというのはダーツの矢を放す瞬間のことです。ダーツの矢を放す高さと最後に触れている指など、ほとんど感覚的な部分にはなりますが、毎回同じ感覚で矢を放すことができるように練習しましょう。

リリースが安定すれば、トリプルラインの外側に矢が刺さることはほとんどなくなるはずです。

横のブレをなくす

矢がトリプルラインの内側に5本中4本くらい入るようになってきたら、次は横のブレをなくす練習をしましょう。

横のブレは縦のブレをなくすよりも簡単です。その理由としては腕を安定して上下にまっすぐ振ることができれば、矢はその方向に飛ぶからです。腕をまっすぐ振ると横ブレはなくなります。そのための練習が、立ち位置と腕の振る向きを確認することとフォームを安定させることです。

立ち位置と腕の振る向きを確認する

ダーツの矢を投げるときに腕の振る方向が20点・Bull・3点のボードの真ん中の軸と被るようになることが理想です。

そのためにまずは立ち位置を考えてみましょう。体の中心がボードの中心軸と被る場合、Bullに向かって矢を投げると腕は斜めに振ることになってしまいます。なので体ではなく矢を投げる腕がボードの中心に来るように立ち位置を変えましょう。

そのうえで腕の振る向きがダーツの中心軸と同じ方向になるようにしましょう。鏡の前に立ち腕を振ってみてください。まっすぐに後ろに引いてまっすぐに前に出すのは意外と難しいかと思います。まずは鏡の前で腕をまっすぐ引いてまっすぐと出す練習をしてみてください。

ある程度動きが体に染みついたら、矢を持ってボードに向かって投げてみましょう。実際に矢を持って投げるときは腕を後ろに引くときに、横にずれやすいので注意して投げてみてください。

フォームの安定

正しい腕の引き方と出し方がわかれば、あとはそのフォームを安定させることを意識します。毎回同じように腕を引いて同じように腕を出すように意識してください。フォームが安定すると横のブレは小さくなっていきます。

腕の引き方と出し方の感覚がつかめてきたら、矢を投げる際にボードの中心軸を狙って投げるように意識してください。その意識を加えることで腕の振り方だけでなく、リリースも安定するようになるのでフォーム全体が安定していきます。

何度もCount upをプレーする

フォームが安定してきたら初心者卒業は目の前です!あとはひたすらCount upをやりましょう。この時に意識することは1投ごとに考えることです。

1投ごとに考える

1投ごとに考えるというのは、投げた後になぜその場所に刺さったのかを考えるということです。

例えば右投げの人が左下にずれてしまったのであれば、矢を放すのが遅かったことが考えられます。さらに詳しく考えると中指が矢から離れるタイミングが本音少し遅かったと考えられるかもしれません。

またうまくBullに刺さったときもその理由を考えます。今までよりも腕の振りがまっすぐになったからかもしれませんし、リリースの時にすべての指が同時に離れたからかもしれません。

そのように1投ごとに結果の理由を考えます。そして次に投げるときはその理由を踏まえてより良い1投になるように意識します。このような意識をするとかなり上達のスピードが上がります。

ここまでできるようになれば、もうCフライトは卒業しているはずです。ダーツにはCount upだけでなく、01やCricketなどさまざまなルールがあります。CCフライトになっていれば、他のルールでも楽しくプレーできるようになっているはずです。

以上でこの記事は終わりです。最後まで読んでいただきありがとうございます。わからないことやもっと知りたいということがあれば、ぜひコメントしてください。それではまた次回の記事で!!

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