導入
こんにちは、ぷららです。
家にボードを買おうとすると、まず種類で混乱します。
「電子ボードとソフトボードとハードボード、何が違うの?」
「2,000円のものと4万円のものがあるけど?」
「オンライン対戦ってどれならできる?」
結論から言うと「自動で点数を数えてほしいか」「オンライン対戦したいか」の2つで決まります。この2つの答えが出れば、選ぶべき種類は1つに絞れます。
この記事では3種類の違いと、価格帯ごとの選択肢を整理します。
【結論】3種類の違い
| 電子ボード | ソフトボード | ハードボード | |
|---|---|---|---|
| 自動採点 | あり | なし | なし |
| オンライン対戦 | 対応機種あり | × | × |
| 使う矢 | ソフトチップ | ソフトチップ | 金属ポイント |
| ボードサイズ | 15.5inch | 15.5inch | 13.2inch |
| 設置距離(規定) | 244cm | 244cm | 237cm |
| 価格帯 | 13,200円〜44,800円 | 1,980〜9,900円 | 6,480〜16,480円 |
| 音 | プラスチックの硬い音 | 同じ | 麻に刺さる音(一般に静かとされる) |
店と同じ体験がしたいなら電子ボードです。ソフト・ハードは的としては機能しますが、点数は自分で数えます。
設置の規定値は家ダーツの設置方法で扱っています。ソフトとハードで距離が違う(244cm/237cm)ので、購入前に部屋の奥行きを確認してください。
まず決めること:自動採点は必要か
ここがいちばん大きな分岐です。
自動採点が要る場合 → 電子ボード
01(501など)は残り点数を引き算し続けるゲームです。一人で投げていると、この計算が地味に負担になります。
電子ボードなら自動で処理されるので、投げることに集中できます。店と同じ感覚で練習したいならこれです。
要らない場合 → ソフト/ハードボード+アプリ
スコア計算アプリを使えば、電子ボードでなくても計算は任せられます。「的だけあればいい」なら安く済みます。
アプリの選び方はダーツアプリおすすめで整理しました。ただしアプリは入力が必要なので、完全な自動化ではありません。
電子ボード(13,200円〜)
専門店の在庫にあった電子ボードです。
| 製品 | 価格 | 特徴 |
|---|---|---|
| GRAN BOARD Dash | 13,200円 | もっとも手が届きやすい価格帯 |
| DARTSLIVE Home | 27,280円 | DARTSLIVE3の演出を再現・LIVE MATCH搭載 |
| GRAN BOARD 3s | 31,300円 | — |
上位モデルとしてDARTSLIVE Home Pro(44,800円)もありますが、在庫がなく購入できない状態でした(本記事作成時点)。静音材とLEDを備えたモデルです。
共通する注意点:スマホが必要
家庭用の電子ボードはスマホ/タブレットと連動して動くものが主流です。DARTSLIVE Homeの場合、対応はiOS13以降、Android9以降のBluetooth搭載機種と公表されています。
端末の対応OSは価格より先に確認してください。仕様の詳細はDARTSLIVE HOMEとは|通常版とProの違いにまとめました。
オンライン対戦をしたいなら
DARTSLIVE Homeは通信対戦「LIVE MATCH」を搭載し、ゼロワン・クリケットで対戦できると公表されています。一人だと対戦相手がいない問題を解消できます。
ただし家庭用のプレイが店舗と同じ公式レーティングに反映されるかは、公式で確認できませんでした。期待して買わないでください。詳細はオンラインダーツ対戦のやり方を参照してください。
ソフトボード(1,980〜9,900円)
電子機能のない、ソフトチップ用のボードです。安さが最大の利点です。
専門店の掲載にあったのは次のような製品でした(在庫状況は変動します)。
- D.craft URBAN 2……2,178円
- D.craft DARTBOARD EASY 9.5インチ(卓上)……1,980円
- D.craft SPIDER EVA 15.5インチ……2,728円
- D.craft プロフェッショナルボード サターン……4,500〜5,478円
- DARTSLIVE ZERO BOARD……9,900円
「フォームの練習をしたいだけ」ならこれで足ります。点数はアプリか手計算です。
ただし9.5インチのような小さいボードは規定サイズ(15.5inch)ではありません。店と同じ的の大きさで練習したいなら15.5インチを選んでください。
ハードボード(6,480〜16,480円)
麻(サイザル)製で、金属ポイントの矢を使うボードです。ソフトチップは使えません。
専門店の掲載にあった価格帯です。
- TRiNiDAD ブリッスルダーツボード 15.5インチ……6,480円
- COSMO DARTS トリガー……9,350円
- CUESOUL SHOOTER-I(2022 PDC公式)……9,049円
- Winmau BLADE 6……11,800円
- Winmau BLADE 6 TRIPLE CORE……16,480円
🔴 在庫がありませんでした
正直に書きます。調査した専門店では、ハードボードの在庫が0/13本、ソフトボードが0/8本でした。掲載はあっても購入できない状態です。
ハードボードを買うなら、他店を探す必要があります。この記事で価格帯を示しているのは相場の参考としてで、そのまま買えるわけではありません。
ハードボードの詳細はハードダーツボードの選び方で扱っています。
音は静かとされる
麻に刺さる音はプラスチックより静かとされています。ただし当サイトで測定していないため、程度は断定できません。防音の考え方は家ダーツの防音対策にまとめました。
ボード以外に必要なもの
ボードだけでは設置が完成しません。
| 用途 | 製品例 | 価格 |
|---|---|---|
| 壁の保護 | COSMO DARTS 4ピースサラウンド | 6,600円 |
| 床の保護・落下音対策 | TRiNiDAD THROW MAT | 2,990円 |
| スローライン | TRiNiDAD スローライン 2 | 1,980円 |
| 壁に穴を開けない | DARTSLIVE ポールスタンド | 17,380円 |
賃貸ならサラウンドとマットは実質必須だと思います。壁と床の補修費を考えれば安い投資です。
よくある質問(FAQ)
Q. 家庭用ダーツボードはいくらから買えますか?
A. 電子ボードは13,200円からでした。電子機能のないソフトボードなら1,980円からありますが、点数は自分で数えることになります。
Q. オンライン対戦できるボードはどれですか?
A. DARTSLIVE Home(27,280円)は通信対戦「LIVE MATCH」を搭載していると公表されています。ただし店舗レーティングへの反映は公式で確認できませんでした。
Q. 安いボードと高いボードの違いは?
A. 自動採点とオンライン対戦の有無が主な差です。的として投げるだけなら安いボードでも成立します。
Q. ハードボードは静かですか?
A. 一般にそう言われていますが、当サイトで測定していないため断定できません。またソフトチップは使えず、電子的な採点もできません。
Q. 9.5インチの卓上ボードはどうですか?
A. 規定サイズ(15.5inch)ではありません。遊びとしては成立しますが、店と同じ的で練習したいなら15.5インチを選んでください。
まとめ
- 「自動採点が要るか」「オンライン対戦したいか」で種類が決まる
- 電子ボードは13,200円から。スマホ/タブレットが必要な機種が主流
- オンライン対戦ならDARTSLIVE Home(27,280円)。ただし店舗レーティングへの反映は未確認
- ソフトボードは1,980円から。点数はアプリか手計算
- ハードボードは距離が237cmで、ソフト(244cm)と違う。矢も金属ポイントが必要
- 🔴 調査した店ではハード0/13本・ソフト0/8本と在庫がなかった。他店も確認を
- 賃貸ならサラウンドとマットも用意する
最初に決めるのは価格ではなく「点数を自分で数えるかどうか」です。そこが決まれば選択肢は数個に絞れます。
参考・出典
- DOJO「競技規定」(ソフト15.5inch・距離244cm/スティール13.2inch・距離237cm/高さは共通173cm)
- TiTO「DARTSLIVE Home」商品ページ(LIVE MATCH・対応OS・仕様)
- 価格帯・在庫状況はTiTO のボード関連在庫を2026年7月時点で当サイトが集計したものです
※🔴 在庫状況は調査した専門店1社のものです(ハードボード0/13本・ソフトボード0/8本)。他店では購入できる場合があります。価格は変動するため各ページで確認してください。当サイトは実機を使用していないため、音の大きさや使用感の優劣は判定していません。