導入
こんにちは、ぷららです。
ブルを狙っていて、こんな状態になっていませんか。
「ブルを狙っているのに、周りの数字ばかりに入る」
「たまに入るけど、続かない」
「ブルを狙うと点数が下がるので、狙うべきか迷う」
ブルはダーツで最も狙われる場所です。01でもクリケットでもカウントアップでも重要になるので、ここが入るかどうかで結果が大きく変わります。
ただ「入らない」と一言で言っても、狙いの問題なのか、動作の問題なのかで対処がまったく違います。
この記事では、原因の切り分けと練習方法を整理しました。
【結論】ブルの要点
- ブルはインブル50点・アウターブル25点
- 外してもアウターブルなら25点。シングル20(20点)より高い
- 入らない原因は「狙いのズレ」か「動作の不安定」かで切り分ける
- まとまって外れているなら狙いの調整だけで済む
- 1本の最高点はトリプル20の60点で、ブルより高い
1. ブルの点数を正確に知る
まず前提の確認です。ブルは2つに分かれています。
| エリア | 場所 | 点数 |
|---|---|---|
| インブル | 中心の赤い部分 | 50点 |
| アウターブル | その外側の緑の部分 | 25点 |
外しても25点という利点
ここが重要です。インブルを狙って外しても、アウターブルなら25点入ります。これはシングル20(20点)より高い数字です。
つまりブル狙いは失敗しても一定の点数が保証されやすいという性質があります。カウントアップで「ひたすらブルを意識する」ことが勧められるのは、この理由です。
ただし最高点ではない
誤解されやすいのですが、1本の最高得点はトリプル20の60点で、ブル(50点)ではありません。
ブルが重視されるのは、点数の高さではなく「トリプルより的が広い」ためです。
2. ゲームによってブルの扱いが変わる
これも押さえておくべき点です。
| ゲーム | ブルの扱い |
|---|---|
| カウントアップ・01 | インブル50点/アウターブル25点 |
| クリケット | インブル=2マーク(ダブル扱い)/アウターブル=1マーク |
クリケットではブルにトリプルがないため、1本ではオープンできません(最大2マーク)。これがクリケットで「ブルを後回しにする」定石の理由です。
3. 「入らない」の原因を切り分ける
ここが本題です。まず3本の刺さり方を見てください。
| 刺さり方 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 3本がまとまって同じ方向に外れる | 狙いの基準がずれている | 狙う位置を調整するだけ |
| 縦に散らばる | リリースのタイミング | 握り・力の量を安定させる |
| 横に散らばる | 軌道が斜め | 肘を支点にまっすぐ引く |
| バラバラに散らばる | グリップ・構えが毎回変わる | まず持ち方を固定 |
まとまって外れているなら、実はもう少し
3本が近くにまとまっているなら、動作は安定しています。あとは狙う位置を少しずらすだけです。
「ブルを狙うと必ず20寄りに入る」なら、狙いを少し下げる。それだけで入るようになることがあります。
散らばっているなら、ブル以前の問題
3本がバラバラなら、狙いを調整しても意味がありません。まずグルーピングを揃えるのが先です。
4. ブルが小さく見える問題
ブルは的が小さいので、狙う対象として捉えにくいという難しさがあります。
「点」ではなく「面」で捉える
インブルだけを点として狙うと、外したときの許容範囲がありません。アウターブルまで含めた円全体を的として捉えると、心理的にも楽になります。
前述のとおり、アウターブルでも25点入ります。
見え方が変わっていないか
構えの高さが変わると、ブルの見え方も変わります。毎回同じ位置から見えているかを確認します。
→ ダーツの狙い方
5. 練習方法
イーグルズアイを使う
DARTSLIVEには「イーグルズアイ」というブル専用のゲームがあります。公式の紹介文は「狙いはブルのみ。スキルアップを目指せ!」。
ブルだけを狙い続けるので、集中して練習できます。
カウントアップで記録を取る
カウントアップは24本固定なので、条件が毎回同じです。ブル狙いに切り替えたときの効果を測るのに向いています。
目安として、600点は1本平均25点=アウターブルと同じ水準です。600点を超えられるかが、ブルが安定しているかのひとつの基準になります。
切り替え直後は下がる前提で
20狙いからブル狙いに変えると、最初は点数が下がることがあります。ブル周辺は外すと1桁の数字が多いためです。
数ゲーム続けてから判断するほうが正確です。
6. そもそもブルを狙うべきか
状況によります。
| 場面 | ブルを狙うべきか |
|---|---|
| カウントアップ | 狙う(外しても25点) |
| 01の序盤 | 狙う(50点ずつ減らせる) |
| 01の終盤(マスターアウト) | 狙う(ブルで上がれる) |
| クリケット | 後回しが定石(1本でオープンできない) |
特に01のマスターアウトでは、ブルが上がりの本命になります。日本のソフトダーツではマスターアウトが主流なので、ブルが安定すると上がりやすくなります。
よくある質問(FAQ)
Q. ブルとトリプル20はどちらを狙うべき?
A. カウントアップなど点数を稼ぐ場面では、ブルのほうが的が広いぶん現実的とされます。トリプル20は60点と高いですが、細いリングなので当て続けるのは難しくなります。
Q. インブルとアウターブルは狙い分けられる?
A. かなり精度が必要です。まずはブル全体に入れることを目標にするほうが現実的です。
Q. ブルが入るときと入らないときの差は?
A. 動作の再現性です。調子が良いときは同じ動作ができています。疲れや力みで動作が変わると入らなくなります。
Q. どのくらい練習すれば入るようになる?
A. 個人差が大きい部分です。ただしグルーピングが揃っていないうちは、ブルだけ練習しても効果が出にくいので、まとまりを先に作るほうが結果的に早くなります。
Q. ブルを狙うと逆に点数が下がる
A. ブル周辺は外すと低い数字が多いためです。ただし当たり始めれば伸びは大きくなります。数ゲーム続けてから判断してください。
まとめ
- ブルはインブル50点・アウターブル25点
- 外してもアウターブルなら25点でシングル20より高い
- 1本の最高はトリプル20の60点。ブルは最高点ではない
- 入らない原因はまず3本の散らばり方で切り分ける
- まとまって外れている=狙いの調整だけ/散らばっている=グルーピングが先
- クリケットではインブル=2マークで、1本ではオープンできない
- 練習にはイーグルズアイ。効果測定にはカウントアップ600点が目安
「ブルが入らない」と感じたら、まず3本がまとまっているかを見てください。まとまっているなら、あと少しです。
上達の全体像はダーツ初心者が最短で上手くなる方法にまとめています。
参考・出典
- DARTSLIVE「クリケットのルール」(クリケットでのブルの扱い)
- DARTSLIVE「カウントアップのルール」
- DARTSLIVE2 ゲーム一覧(イーグルズアイ)