導入
こんにちは、ぷららです。
ダーツを始めたいと思って調べ始めると、こうなりませんか。
「何を買えばいいの? いきなりマイダーツ?」
「ルールを覚えてから行かないと恥ずかしい?」
「そもそもどこで投げられるの? いくらかかるの?」
ダーツは情報が分散していて、「最初の一歩」が意外と分かりにくいんですよね。用具の解説を読んでいたら、いつのまにか2万円のバレルの話になっていた、ということもよくあります。
結論から言うと、初日は手ぶらで行けますし、費用も数百円から始められます。
この記事では、ダーツの始め方を順番どおりに整理しました。読み終わるころには、今週末に何をすればいいかが分かります。
【結論】ダーツの始め方は3ステップ
- 手ぶらで店に行く……ダーツは無料で借りられる(ハウスダーツ)
- カウントアップを投げる……ルールを覚える必要がないゲーム
- 続けたくなったらマイダーツを買う……最初から買わなくていい
用具を揃えるのは3番目です。ここを最初にやろうとすると、情報量に押しつぶされます。
1. まず、どこで投げられるのか
ダーツが置いてある場所は、大きく分けて次のとおりです。
| 場所 | 特徴 | 初心者向け度 |
|---|---|---|
| ネットカフェ | 一人でも入りやすい。時間制 | ◎ |
| アミューズメント施設 | ボウリング場等に併設 | ◎ |
| ダーツバー | ダーツ専門。詳しい人が多い | ○ |
| 自宅(家ダーツ) | ボードを買えば投げ放題 | △(初期費用がかかる) |
最初の1回ならネットカフェかアミューズメント施設が気楽です。ダーツバーは詳しい人が多くて勉強になりますが、雰囲気に慣れてからでも遅くありません。
2. 手ぶらで行って大丈夫
お店には貸し出し用のダーツ(ハウスダーツ)があります。無料で借りられるので、初日は何も買わなくて構いません。
ただしハウスダーツには特徴があります。一般に約12g程度と軽く、シャフトとフライトが一体になった簡易的な作りで、多くの人が使うため傷んでいることもあります。
「思ったより飛ばない」と感じても、それは腕のせいだけではないかもしれません。→ ハウスダーツとは?マイダーツとの違い
3. 最初に覚えるルールは3つだけ
ルールを完璧に覚えてから行く必要はありません。マシンが得点を自動計算してくれます。
最低限これだけ知っていれば投げられます。
- 1ラウンドに3本投げる……交互に繰り返す
- 外側の細いリングが2倍、内側の細いリングが3倍……最高はトリプル20の60点
- ゲームはカウントアップから……0点から24本の合計を競うだけ
意外なのですが、最高得点はブル(真ん中)ではありません。トリプル20の60点が最高です。ここは全員が最初に誤解します。
4. 最初に投げるゲーム
カウントアップ(一人でも対戦でも)
0点から8ラウンド計24本を投げ、合計得点を競うゲームです。減点もバーストもないので、ルールを覚える必要がありません。
DARTSLIVE公式の初心者目標は400点。まずはここを目指すと分かりやすいです。→ カウントアップの平均点と目安
慣れてきたら01とクリケット
01(ゼロワン)は持ち点を0にするゲーム、クリケットは陣取りゲームです。対戦するならこの2つが基本になります。
覚える順番はカウントアップ → 01 → クリケット。クリケットは面白いですが、ルールが一段複雑なので最後で構いません。
5. 費用はどのくらい?
初日の費用
ネットカフェなら1時間500円程度で投げ放題という相場があります。ダーツバーの場合、初回は1,000〜3,000円程度が目安とされています(時間料金や1ゲームごとのコイン制など、店によって方式が異なります)。
つまり初日は数百円〜数千円で体験できます。
マイダーツを買う場合
続けたくなったら、自分のダーツ(マイダーツ)を検討します。バレル(握る部分)は1万円前後が中心帯です。
ただし初日に買う必要はまったくありません。何回か投げてから、自分に合う重さの感覚を掴んでからのほうが失敗しにくいです。
6. マイダーツを買うタイミング
目安は「3回以上投げに行って、また行きたいと思ったとき」です。
なぜ最初に買わないほうがいいか
- 自分に合う重さが分からない……ハウスダーツで「軽い」「重い」を体感してから選ぶほうが精度が上がる
- 続くかどうか分からない……1万円は決して安くない
- 情報を集める時間が必要……重さ・形状・素材・カットと選ぶ軸が多い
買うと何が変わるか
マイダーツは毎回同じ道具で投げられるのが最大の利点です。ハウスダーツは店ごと・個体ごとに違うので、上達を測りにくいという問題があります。
7. ソフトダーツとハードダーツ
調べていると「ソフト」「ハード」という言葉が出てきます。日本のお店にあるのはほぼソフトダーツなので、まずはこちらだけ知っていれば十分です。
| ソフトダーツ | ハードダーツ | |
|---|---|---|
| 先端 | 樹脂製 | 金属製 |
| 得点 | マシンが自動計算 | 手動 |
| 主な場所 | 日本のお店 | 専門店・海外の大会 |
8. 上達するには何をすればいい?
まずは同じ場所を狙い続ける
初心者がやりがちなのは、1本ごとに狙う場所を変えてしまうことです。まずは24本すべて同じ場所を狙い切ると、自分の癖が見えてきます。
記録を取る
カウントアップは毎回24本で条件が同じなので、点数の変化がそのまま上達の指標になります。「先週380点、今日420点」という比較ができます。
9. 最低限のマナー
- 投げている人の前を横切らない……危険なうえに集中を切らす
- 投げ終わるまで矢を抜きに行かない
- 人のダーツを勝手に触らない
この3つを守れば、まず問題ありません。→ ダーツのマナー
よくある質問(FAQ)
Q. 一人で行っても大丈夫?
A. 大丈夫です。ネットカフェやアミューズメント施設なら特に気にする必要はありません。ダーツバーでも一人客は珍しくありません。
Q. 運動神経がないと難しい?
A. ダーツは走ったり跳んだりしないので、体力や運動神経の影響は小さい競技です。同じ動作を繰り返せるかどうかのほうが効きます。
Q. 何歳から始められる?
A. ソフトダーツは先端が樹脂なので比較的安全です。ただしボード中心の高さが173cmが基準なので、身長によっては投げにくい場合があります。
Q. 女性でも大丈夫?
A. 力はほとんど必要ありません。軽めのバレルや短いタイプ(バレット形状)もあります。
Q. 家で練習できる?
A. できます。ボードを買えば投げ放題です。ただし距離244cm・高さ173cmのスペースと、音の問題を考える必要があります。
Q. 上手くなるまでどのくらいかかる?
A. 個人差がありますが、カウントアップで400点前後は比較的早く到達する人が多いようです。600点を超えるにはブルの精度が必要になり、ここから時間がかかります。
まとめ
- 初日は手ぶらでOK。ハウスダーツを無料で借りられる
- 費用はネカフェ1時間500円程度〜、ダーツバー初回1,000〜3,000円程度
- 覚えるのは①1ラウンド3本 ②リングは2倍・3倍 ③カウントアップの3つだけ
- 最高得点はブルではなくトリプル20の60点
- マイダーツは3回以上行って続けたくなってからで十分
- ルールはマシンが計算するので覚えてから行く必要はない
ダーツは始めるハードルが低い趣味です。まずは近くのネットカフェで1時間投げてみるところからで構いません。
参考・出典
- 一般社団法人日本ダーツ協会「競技規定」(高さ173cm・1ラウンド3本)
- DARTSLIVE「カウントアップのルール」(初心者目標400点)
※料金の目安はダーツ情報メディアで紹介されている相場です。店舗・地域・時間帯により異なります。